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2014.09.22 フランス視察 inリヨン リヨンのマルシェとパッサージュ巡り

フランス視察 inリヨン  リヨンのマルシェとパッサージュ巡り

 今日は、リヨンの”マルシェ”見物からスタート。

毎朝出店されているマルシェでは野菜、果物、チーズ、お肉、魚などの海産物、お花・・・・数えきれない程の種類があり、どれも新鮮で安く売られ活気にあふれていました。リヨンの街にはあまりスーパーが見付けられなかった理由が分かりました。街の人々は一週間に一度か二度マルシェで買い物をし、時にはここで楽しく食事をするそうです。


対岸では、自分で作ったアクセサリーや絵などが並んで売られてていて、見ているだけでとっても楽しく、買いたい衝動を抑えながら散策しました。


リヨンの街は古い建物が多く、またそこに住んでいる人が多いのでお天気の良い日、特に土日は家族や友人、恋人同士が外で食事をする人々であふれていました。


今回、リヨンで一番行きたかった「パッサージュ(※)」を見て歩きました。

※パッサージュ

第2次世界大戦下で、ドイツナチス軍がパリに進行してきた時にフランスでは市民によるレジスタント運動が起こりました。多くのユダヤ系パリ市民はナチスに捕らえられました。市民によるレジスタンス運動が盛りあがったのが、私はずっとパリだと思っていたのですが、実はリヨン市で地下新聞が発行されラジオによる地下放送を流したのが始まりだったそうです。多くのパリ市民がパリを離れたのに対し、リヨン市で市民による反戦思想が生まれたのはすごいこと。日本のテレビ番組でリヨン市を紹介していたとき、パッサージュの地下に通路があって迷路が抜け道になっていました。商店主たちが地下で談笑していて、突き当たりの階段をカメラが上がるとレストランでした。

普通の人家の庭が秘密の通路になっていて、カメラがそこを通る時、家の住人が”どうぞ”っと言っていたのが、何か自由だなっと感じました。

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