芦屋竹園ホテルのXmasデコレーション
季節ごとに、芦屋竹園ホテルのエレベーター横にある、ショーケースのディスプレイをさせていただいています。
今年のXmasは、パープルとホワイトを基調としたクリスマスデコレーションです。
今回は素材感の違うものを合わせて、エレガントさとカジュアルさをミックスさせ、上品でシンプルなイメージで仕上がりました。
クレッセントリース(三日月型のリース)は、貴婦人風パープルのアーティフィシャルフラワーをベースに、エレガントなラインを描きます。
ホワイトを基調とした円形のリースは、ウッドチップで飾りカジュアルなイメージです。
この2色の統一感を出すために、ツリーのテーマカラーの配置を工夫しています。
パープルのリースの下には、色目を変えてホワイトの綿の実をメインにしたツリーを飾りました。
ツリーのデコレーションはスパイラル(らせん状)のライン。
ホワイトのリースの下には、反対の色目のパープルのアーティフィシャルフラワー。
そしてスパイラルとは逆の、縦状の帯のラインを意識してツリーをデコレーションしてみました。
2つの色と配置のイメージを、対照的にミックスさせることにより、統一感を出しました。
クレッセントのリースは本物のもみ、ツリーは本物のもみと薩摩杉を使用しています。
幅3m、奥行き25㎝で、中央に仕切りのラインのあるケースの中で、いかにボリューム感を出すかが毎回の目標です!