DFAの確かな技術とパリ仕込みの色

2015.03.02. お祝いのプリザーブドフラワーをつくりました

お祝いのプリザーブドフラワーをつくりました

今回は知人が法律事務所を開設されることとなり、お祝いにお花を贈ることに決めました。

 

生花のアレジメントもいいのですが、プリザーブドフラワーは花の美しさが(保存環境にもよるそうですが)長ければ5年位楽しめるのとインテリアとしても使えますね。

 

みなさんはプリザーブドを最近、よく見かけておられるのではないでしょうか?

専用の液体を使って脱水、脱色してから好きな色に着色するそうですよ。
プリザには、お花にはないさまざまな色があり個性的なアレンジが楽しめますね♪

 

さて、どんなデザインしようかな?事務所の雰囲気もわからないのですが・・・

教室にある数ある花器を選ぶのですが、お花は?色は?色々と模索しながら選びました。
すると雰囲気のあるとても素敵な花器が見つかりましたよ♪

 

制作する前に使いたい材料を並べます。脇役も大事ですね。

私の中では、重厚感でモダンなイメージと思い主役になるローズマザー(茜色)のバラを中心にアクセントになるオフホワイトのバラをそして花器にも合うように選びました。

洗練されたデザインはとても難しくテクニックもですが、牧先生に手解きを頂きます。

 

今回使うプリザのバラは、2〜3㎝位です。
今から主役のバラを存在感がある様に大きく開花させて行きます。

 

よく見かけるプリザーブドは小さなバラが多いのではないでしょうか?
私もお友達にバラを開花させる事を伝えると「難しいテクニックが必要なのね」と少し驚いてました。


バラの開花の手法は、色々とありますすが、花の大きさや形もあるのですが10枚ほど取外し、バラの根元にバラバラにならない様にワイヤーを差込みフローラテープで巻いて芯を作ります。

取り外した花びらの根元をカットして、グルーガン(接着剤)で大きく綺麗に整え付けていきます。

このテクニックがとても時間がかかりとても大変な作業です。繊細な花びらを傷つけない様に・・・

グルーガンは糸を引いたりするので注意しないと。

勿論、一度付けた花びらは取外す事は出来ないのです。

そして、自然なバラに組立てていきます・・・


ドンドン時間が過ぎていきます。
漸く5個のバラたちの開花の出来上がり!!

 

そして、脇役たちの出番です♪
バラの葉、ヘデラベリー、ラメ入りのラグラス、etc
特に、ゴールドのカラタチ小枝が品よく入りお洒落です。

 

私は、ラムズイヤーが本当にアクセントカラーになり効果的になりまとめてくれてるのではと思いますが・・・
主張し過ぎないそれでいて味のある脇役もとても大切です。
人の手を加えることによって自然な美しさよりいっそう綺麗になりますね。

 

出来上がりは、オフホワイトのバラなのに力強くとてもお洒落でモダンアートに仕上がりました。 
思わず、私が欲しい!!と口から出てしまいした。

 

今日は、レッスン日でもないのに牧先生ご指導いただき本当にありがとうございます♪

 

後日、開設のお祝に寄せていただくと殆どが胡蝶蘭ばかりアレジメントは2〜3個ぐらいでプリザーブドは私だけでとても喜んで頂きました。
他のスッタフの方々も「とても綺麗!生花ではないのですか」とみなさんは驚いて感謝されました。

 

松本先生、牧先生ありがとうございました。

 

師範科 石井


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